英文作成時にこれまで、ポンドやユーロの価格記号を漢字変換を使って入力していた。これを1秒で入力できるようにしたい。今回も、AutoHotKey のHotstringで実装した。
方法
AutoHotKey のHotstring を使う
Hotstring とは
ユーザーが特定の文字列をタイプしたときに、アクションを発生させられる機能
スクリプト
my_hotstring.ahk
| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 | ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; Hotstring のオプション. 自分好み. ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; - 終了文字無しで発動させる ; 0 自動置換後、最後に終了文字を入力しない #Hotstring * #Hotstring O ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;ユーロ、ポンド入力 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;ユーロ、ポンドの記号は、ファイルをSJIS で保存すると文字化けするので、UTF-8 BOM付きで保存する必要がある。 ::e[[:: 	clipboard = € 	Send, +{INSERT} return ::p[[:: 	clipboard = £ 	Send, +{INSERT} return | 
使い方
普段使いするなら、このmy_hotstring.ahk をランチャーに入れて実行するか、Windows のスタートアップで起動時に実行されるようにする
“p[[” と入力すると、”£” のように出力される
